共に漂わせる主の愛の香り
岐阜グレイスチャーチ牧師 増田由夫
「…家は香油の香りでいっぱいになった。」 (ヨハネ12:3)
疲れた心を癒すための一つにアロマセラピーがあります。かぐわしい香りを嗅いで心が癒されるのです。岐阜キングス・ガーデン「なかよし村」に運営委員として時々来所させていただいておりますが、来る度に感じることは、そこに主からの愛の香りが漂っていることです。働いておられるスタッフの皆さんの明るい笑顔や、元気な声で対応して下さる方の姿に励まされ、癒されます。主からの愛の香りがその方の心に沁み込んでいて、その香りが漂って出てくるのだと思います。また、入居者の皆様と接するときも同様です。毎日曜日の礼拝にズームで参加され、礼拝後には画面の中で皆様が笑顔で手を振って挨拶してくださり、いつも元気をもらっています。
毎月参加させていただく月例の岐阜キングス・ガーデン交流事業「ベタニアサロン」の祈り会でも主の愛を皆さんからいただいております。心を合わせて共に祈る祈りに、主が真実をもって応えてくださる恵みと喜び、希望を与えられています。感謝です。
また、直接お会いできなくても、岐阜キングス・ガーデンの会報を通して、情報と祈りの課題を共有する皆さまからも主にある愛をたくさん受け取らせていただいております。尊い献金を心から感謝いたします。
「…それは芳ばしい香りであって、神が喜んで受けてくださるささげ物です。」(ピリピ4:18)。
このように岐阜キングス・ガーデンの働きのために多くの方々が祈り、献げ、また様々な分野で尊いご奉仕を担ってくださることにより、共に結び合わされて主の愛の香りが漂ってくるのだと思います。益々主の愛の香りが皆様の上に満ちますようお祈り致します。