生涯を歩むとき

岐阜キングス・ガーデン
   監事  長谷 幸雄

 「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。」
(テモテへの手紙24章2節A)
 私は齢が70歳を迎えたころから、主題の聖句を想い起しながら日常生活を歩んでいます。1948年に羽島市竹鼻町で生まれ、1968年に岐阜バプテスト教会でバプテスマを受けました。2016年に各務原バプテスト教会に転籍して、ブラジル人やペルー人の信仰者とともに多文化共生教会を目指しています。日常は羽島市役所を定年退職後、農業に従事して野菜を地元の喫茶店や居酒屋に販売しています。
 正・副理事長から要請があり、2020年5月から岐阜キングス・ガーデンの監事に就任しました。私が岐阜キングス・ガーデンの監事をお引き受けしたのは、断り切れない理由がありました。竹内理事長は、30数年前から福祉行政の指導機関として定年退職までお世話になっておりました。そして河合副理事長とは、私がバプテスマを受けた
岐阜バプテスト教会の先輩でもあり、今日まで教会の内外の親交ある交わりをしていただきました。 
我が国は高齢社会の真っただ中にあり、それに伴い多くの介護保険事業者があります。そのなかでなかよし村は、イエス・キリストの旗色を鮮明にして、多くのご支援者さまの愛を支えに独立した自主運営をしており、利用者の皆さまにもやすらぎを覚えていただけていると考えております。
 これらの出会いはひとえに主イエス・キリストの信仰によるものと確信しております。なかよし村の入居者の皆さまには直接お会いすることは少ないですが、時々の会議の内容から充実した日常を送られていることを感じております。今後ともよろしくお願い申し上げます。