「愛は寛容であり、愛は親切です.」
岐阜キングス・ガーデン
理事長 竹内伸秀
「愛は寛容であり、愛は親切です」
愛は自慢せず、高慢になりません。・・・すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。(コリント人への手紙13:4~8)
「ふくし」の究極の目的は、すべての人が「快適に暮らす」ことにあると思います。この地球上で77億以上の人間が暮らしていますが、お互いが相手に畏敬の念を以て理解しあうことができますようお祈りします。しかし、日常生活で疑問に思う出来事がたくさんあります。コロナウイルス問題にしても個人でできる予防に全力で取り組むことが示されています。外出自粛・マスク・うがい・手指の消毒・咳、くしゃみの周りへの配慮・三密の解消などです。周りの人との思いやりでもあります。他に自分でコントロールできないことをどのように対処していくのか課題はたくさんあります。
人を思いやり、愛するということは、どういうことなのか。今回のウイルス問題によって地球がとても小さく、また、身近に感じられます。一時的ですが今回のウイルス問題で大気がとてもきれいな状況を生み出したといわれています。改めて地球を大切にするキッカケを与えてくれています。植物を空気や水がいつも育くんでくれています。私たちは、地球という環境の中でお互いが暮らしているのです。経済発展も大切です。大量生産、大量消費、大量廃棄が当たり前のように行われています。人間の開発によってきれいな空気や水の循環が守られているでしょうか。海洋や動植物に対する安全性はどうなのか、地球を不安にしている温暖化にしても、源は人間が造りだしていることが多々あるのではないでしょうか。
今、日々の暮らしの中ですべての人の幸せ感を考える機会が問われていると思います。