献堂の喜びを共に
長良キリスト教会 牧師 増田由夫
晴れ渡った小春日和の11月24日、改装工事を終えた特定非営利活動法人岐阜キングス・ガーデンなかよし村を神さまにお献げすることができました。
改装工事では主の園にふさわしい礼拝や集会のためのスペースが確保され、宿泊可能なゲストルームや祈りの部屋も完備されました。立派な表看板とモニュメントも設置されました。
「わたしはあなたがたのために立てている計画を良く知っているからだ。」(エレミヤ29章11節)と言われた神さまの素晴らしいご計画の実現を目の当たりにしたのです。今までは複雑な図柄が描かれている絨毯や刺繍の裏側をずっと見ているようでした。神さまが私たちのために立てておられるご計画を神さまは必ず実現してくださると信じて、三谷六郎理事長と共に裏側から表側に糸を通し続けて、五年以上が経ちました。裏側から糸を通し続けたのは岐阜にいる私たちだけではありません。岐阜にもキングス・ガーデンが与えられるようにと全国の信仰の友や遠く海外におられる方々も祈ってくださり、献げてくださっていました。これらの方々の愛の一針一針が縫い込められていたことを忘れることができません。そして今、神さまは「もうできましたよ」と、表側の立派に織り上がった図柄を見せてくださったのです。その日、大勢の方々と共に喜びと感謝のうちに、神さまの不思議なご計画とご真実をほめたたえました。
ハレルヤ!
神さまのご計画は私たちに平安を与えるためのものであり、将来と希望を与えるためのものであると約束してくださっています。これからも神さまの約束に望みをおき、なかよし村の発展のために、そして入居者がさらに与えられるよう、お祈りくだされば幸いです。