見よ、兄弟たちが一つになってともに住むことは、
なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。

 詩篇133篇1節

NPO法人 岐阜キングス・ガーデン     代表 三谷 六郎

神の家族とされた兄弟姉妹が祝福の中に、賛美しながらともに住むことのできる主の園、キングス・ガーデン。そこには喜びと歌声と楽しみがある。
これが日本各地にあるキングス・ガーデンの願いであります。
 岐阜でも素朴な信仰の方々が集まり、定例の祈り会を毎月持ちながら、その願いを求め続けています。
私たちに今できる小さな歩みである高齢者交流事業 ベタニヤサロンの中にも、その喜びと感謝を垣間見ることができます。約30名の方々が部屋一杯に集まり、初代教会の群れのように心一つにして、最初に牧師先生から、み言葉とメッセージをいただき、溢れる喜びを真心持って一同大声で神さまを賛美し、愛餐を共にして交わっております。
この群れが大きく成長し、土地が与えられ資金が備えられ、天国の待合所となるクリスチャン共同住宅建設を祈り求めております。
 そのような時、日本キリスト改革派教会の大会雀のお宿キリスト教会館の方からお声を掛けていただきました。
場所は岐阜市より車で東に約1時間走らせた恵那の地。近くには観光地である恵那峡があり、自然豊かな景勝地でした。雀のお宿は青少年の信仰育成のために作られたと言う古くから歴史のある働きを続けられているところで、敷地内には、その働きを協力して下さった北原白秋が住まわれたと言う「寂光荘」も、またキャンプ場としての施設も現在も使われております。
 主の御心のみが堅く立つことを信じて祈っております。どうか続いてお祈りいただけますよう切にお願いいたします。